ホンダCB400FOUR フォーワン

昭和懐かしCB400Four

 

フォーワンとの愛称でわたくし世代はウキウキするバイクです。

もうたまりません。

ヨンファーとも言う様ですが、わたくしの地域では言っておりませんでした。

気になり調べてみましたところ、東海地方・名古屋周辺から東はヨンファー、

西はフォーワン・・?

不確かな情報です・・

 

ホンダCB400FOURには408というシリーズがありました。

免許制度が変わり、408CCですので自動二輪中型免許では乗れなくなりま

したが、何故だか中型で登録されたCB400FOURがありました。

昭和の時代、そんな裏ワザ的な事もできたのでしょう(笑)

 

さて、フォーワンの古いモデルにホンダドリームCB350FOURの347ccモデ

ルがあり、わたくしの時代仲間内で一台だけ走っておりました。

外見はホンダCB400FOUR仕様にしておりましたが、一点どうし

てもばれちゃうところがありました。

それはキーの差し込み口がハンドル中央部分ではなく、タンク右下に鍵穴があり、皆でそれを眺めて、へぇーーと言っていたことが想い出されます。

乗っておりました本人は、ホンダCB400FOURモデルにしようと改造にいそ

しんでおりましたが、やはり少し違うんですよね。

かなり頑張ってはいたのですが・・

 

CB400FOUR フォーワン
昭和懐かしホンダCB400FOUR フォーワンは大事に手入れをされ、輝いています

昭和のバイクフォーワンは、美しいフォルムをしております。

今の時代には無いスタイルでいて、なんとも言えない良さがある様に

思います。

後ろ姿がまたいいんです。

CB400FOUR フォーワン
懐かしバイク ホンダCB400FOURは美しいフォルムです

社外品は、アルミホイール・集合マフラー・キャブレターファンネル・

バックミラーでしょうか。

 

このホンダCB400FOURは、ほゞノーマルの原型をとどめております。

全盛期には暴走族御用達のようなバイクでしたので、正直現存しており

尚且つ、状態の良いホンダCB400FOURフォーワンは少ないのではないかと

推測致します。

屋内に保管され、かなり手入れをしてもらっているフォーワンは幸せもので

す。

 

綺麗なフォルムで、アルミホイールを入れられた昭和懐かしバイクのホンダ

CB400FOURは、とても美しく輝いております。

 

マフラーは、ヨシムラの手曲げだと思いますが、これがなんとも言えない良

い音を奏でてくれます。

 

ホンダCB400FOUR、見ているだけでも惚れ惚れしてしまうバイクです。

 

ヨシムラ手曲げ集合マフラー、懐かしサウンドが心地よく聞ける動画をご覧

ください。

ホンダCB400FOUR フォーワンにはやはりヨシムラの集合マフラーが

良く似合い、動画からは懐かしのサウンドが聞こえてまいります。

回転数がレッドゾーンまで上がりますと音がバリバリーと割れております

が、フォーワンならではの音でたまりません♪

 

集合マフラー音の余談です。

管理人である筆者の乗っておりましたバイクはCB400FOURではなく、カワサキZ400FXを選択致しました。

フォーワンが良かったのですが製造終了からかなりの年月が経っており、状態の良いCB400FOURは現存しておりませんでした。

暴走族がピークの時代でしたので、売り物のCB400FOURを見つけましても

非常に状態は悪く、音だけといったフォーワンばかりの時代でした。

 

本当はいけないのですが・・と、前置きしておきます。

そんな私のバイクは直管にし、巣の代わりに空き缶を詰めておりました。

その空き缶にもこだわりました。

何故なら集合が奏でてくれる音が、微妙に違っていたのです。

愛用しておりましたのは、UCCコーヒーの空き缶。

集合マフラーの外した巣の部分にボルト一本で止めておくのが一番良い音を

奏でてくれました。

ただ、困ったのがよく空き缶が走行中に外れ、飛んで行ってしまうため直管

マフラーになっちゃう事でした。

外れる度、バイクを止め空き缶を拾いにゆくのです。

空き缶なんていくらでも代わりがあるのですが、空き缶の底部分に数か所

小さな穴を開けており、その穴の開き方や位置によって、マフラーから出る

音が違っていたものですからこだわりがあった訳です。

 

ある時知人が、真っ黒になった空き缶を持って筆者の自宅へやって来た事が

あります。

なんだろうと思っておりますと、これお前のだろ?と。

 

そうなんです、集合マフラーから外れ飛んでいってしまったUCCコーヒー

の空き缶。

探しても見つからない時もありました。

その見つからなかった真っ黒になった空き缶を偶然通りかかった知人が見つけ、わざわざ持って来てくれていたのです。

本当に笑い話しですが、当時は集合マフラーが奏でる音にそれほどまでにこだわっていた訳です。

 

青春時代、もっと違う事に熱中すればいいものを・・

後悔先に立たずですね。


若き日の昭和の想い出です。

 

追伸
写真撮影をお願いしました折、ガラス張りショールームの外からの撮影を
させて頂こうとお声掛けさせて頂きました。
オーナー様はお仕事中にも関わらず、ショールームのドアまで開けて頂き、撮影にご協力頂けました。
この場をお借りし、心より御礼申し上げます。
ありがとうございます。
ホンダCB400FOURを、いつまでもお手元に置いてあげてください。
末筆ながら、貴社益々のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。